気まぐれ日記

2019,08,21

又1人見送りました

Posted by ベティ in 最近の記事

突然の訃報

先週韓国に行っている時

ぎんちゃんの携帯からの訃報のライン

娘さんから送られてきました

下記はラインの内容

こんにちは。
銀次の嫁の恵美子です。

今日(13日)の7時に銀次は亡くなりました。
生前は大変お世話になりました。

本人の意志により
通夜、葬儀は行いません。

もし、お近くに来られた際
10月完成予定の大阪谷町の
お墓に参っていただければ幸いです。
と本人からの伝言です

又、建碑の日が決まりましたら連絡します。

ベティさんも
お身体にくれぐれも
ご自愛下さい。

春先に肝臓癌の予告を受け

レベル4の2

余命は今年一杯との事でした

その時点でもまさかまさかの知らせでしたが

本人さんは最先端治療日本で五ヶ所しかないクリニックで

治療を受けてましたが

治療も虚しく

あっけなく

医者の余命宣告より先に他界致しました

体調が少し回復して体力があれば

今月30日の故郷の慰問に同行して

最後の思い出を作ろうと考えていたのに

残念です

ニューハーフディナーショクレイジーサマーの第一回目からの
お向き合いなので
もう23年以上のお付き合い

歌手活動のキャンペーンなど
毎回細かい指導

私にとってはかなり厳しいスタッフでした

かといって居心地の悪いスタッフではなかったのよ

褒められてことはほとんどなかったかなぁ

ぎんちゃんと呼んでいました

彼は作曲活動やプロデュース業が仕事で

私もディナーショーや地方公演など

全国各地に一緒に仕事に行かせてもらいました

沢山の失敗談や
楽しい思い出

我が故郷での慰問公演など
思い出は付きません

仕事の時はいつもみまもってくれました

あるときはうらかで
ある時はともにステージで

今年春先
58歳の時から歌い始めている

竹内まりあさんの人生の扉

これからも歌っていきたいと言う事で

ニューアレンジを頼んでいました

打ち合わせの時

かなり痩せていたので

体調を気にしてましたが

その後2月ほどしてから

本人さんから電話があり

病気のことを知ってびっくりしてました

余命半年

好きなことをしてきたので悔いはないけれど

このまま何もしないで

死んでいくのは悔しいと

自らネット等で調べて特殊な治療が受けられるクリニックに入院治療をしていました

本人からの最後のラインは
人生の扉のアレンジの確認と

思ったより調子が良くないとの知らせでしたが

まさかまさか

こんなにも早く
人生を終わらせる

私より年下だよ

また1人大切な友人を見送ることになりました

心に大きな穴が開きました

冬隣の歌詞

この世に私を置いてったあなたを恨んで飲んでます
人生は虚しいものです

銀ちゃん安らかに眠ってね

人生の扉アレンジが出来上がったら

死ぬまで歌いますよ

沢山の思い出

沢山の叱咤激励をありがとう